ルールは守りましょう

電車を利用されている人は、ご存知かもしれませんが、今まで優先席付近では、心臓のペースメーカー等の影響を考慮し、携帯電話の電源をオフにするというルールがありました。
それが、10月1日より、「混雑時にのみに限定する」という新たなルールに緩和されることになったのです。
混雑時の定義については、判断が難しいとのことですが、ペースメーカーへの影響が殆ど認められないことから、緩和されることになったそうですね。
しかし、「混雑時」の判断が曖昧なら、もし優先席付近でスマートフォンなどを利用している人を見かけても、その人に「混雑していない」と言われてしまえば、注意をすることもできなくなりますよね？
ほかにも、本来優先席に座るべき人ではない人が優先席に座り、スマートフォンを利用している場面を見たことがあります。
しかも、スマートフォンを利用している人は、没頭するあまり、周りが見えなくなっていることも多く、優先席に座るべき人が立っているなどという理不尽なことも少なくありません。
そんなことを考えると、「悪気はなく、気づかなかった」では済まされないと思います！
私的には、ルールを緩和するのではなく、優先席付近は以前の電源オフのままで良かった気がするのですが･･･。
皆さんはどうお思いですか？